
このような疑問を、画像で解説しています。
該当する方は、読み込み速度が改善できる可能性あり!
❶LiteSpeedに対応しているサーバーを使用している
- Mixhost
- Colorful Box
- FUTOKA
- JETBOY
- LOLIPOP ...etc.
❷以下のプラグインで読み込み速度があまり改善できなかった
- EWWW Image Optimizer(画像圧縮)
- WP Fastest Cache(キャッシュ系)
- W3 Total Cache(キャッシュ系)
- Native Lazylord(遅延表示系) ...etc.
上記に該当すれば、 読み込み速度を改善できるはずです。

なお、今のぼくのWeb環境は以下のとおり。
WordPress :5.7.2(バージョン)
サーバー:Mixhost(プレミアムプラン)
WordPressのテーマ:AFFINGER5
本記事の内容
・LiteSpeedについて
・【WordPress】LiteSpeed Cacheの設定方法
・【WordPress】LiteSpeed Cacheの設定方法:まとめ
本記事の信頼性

PageSpeed Insights / スコア計測
上記は、現時点でのPageSpeed Insightsのスコアです。モバイルはかなり改善できました。
» PageSpeed Insights
パソコンのスコアはわりと点数が出やすくモバイルは上がりにくいのですが、このプラグインに変えて黄色レベルまで上げることができました。

GTmetrix / スコア計測
上記は、GTmetrixでの計測した数字です。それなりに良い環境がつくれていると思います。
» GTmetrix
正直なところ、まだ改善の余地はのこっているのですが、本記事の信頼の担保にはなるかと思います。
この記事ではLiteSpeed Cacheの設定を公開しているので、Mixhostをはじめとしたユーザーは読み込み速度の改善ができるはずです。
読み込み速度があがることで読者のサイト滞在時間が増えて、結果的にSEOの改善につながつながりますよ!

バックアップをとってから作業することをおすすめします。
» 【バズ部】BackWPUpで確実にWordPressのバックアップを取る方法
LiteSpeedについて
LiteSpeedがなにかというと、Webサーバーのことを指します。
Webサーバーと聞くとむずかしく感じますが、画面や画像などのデータを表示させるのに必要なものという認識でOKかと思います。
マクドナルドで例えるなら、こちらが注文したハンバーガーをどれだけ早く提供してくれるのかがWebサーバーの役割。
その中でもLiteSpeedは、読者に提供するページの読み込みがかなり速いWebサーバーとなりますね。
なお、LiteSpeedは高速Webサーバー『nginx(エンジンエックス)』を採用しているエックスサーバーより速いとされています。
LiteSpeed専用のWordPressプラグイン
LiteSpeed専用の『LiteSpeed Cache』というプラグインがあります。
冒頭でも触れましたが、このプラグインがあればサーバーレベルでのキャッシュと最適化でサイトのパフォーマンスが大幅に向上します。
なので『LiteSpeed Cache』で読み込み速度が改善に期待できますよ。
【WordPress】LiteSpeed Cacheの設定方法
まずはサイドメニューの【プラグイン】▶︎【新規追加】から進みましょう
LiteSpeed Cacheと検索すればOKです。
【今すぐインストール】▶︎【有効化】とするとサイドバーのメニューにLiteSpeed Cacheが追加されています。
LiteSpeed Cacheの設定メニュー
- ダッシュボード
- 一般
- キャッシュ
- CDN
- 画像の最適化
- ページの最適化
- データベース
- クローラー
- ツールボックス
メニューは確認できましたか?さっそく設定していきましょう!
ダッシュボード
ダッシュボードの設定は特にありません。設定後に全体の確認するために使います。
設定後は、以下のようになります。
一般の設定
ドメインキー
【❶をクリック】▶︎【❷でドメインをQUIC.cloud にリンクさせる】
サーバーIP
【パブリックIPを確認する】▶︎【❶コピー】▶︎【❷ペースト】
変更を保存します。
キャッシュの設定
LiteSpeed Cacheの設定メニュー
- ダッシュボード
- 一般
- キャッシュ ◀︎ いまここ
- CDN
- 画像の最適化
- ページの最適化
- データベース
- クローラー
- ツールボックス
[1]キャッシュ
各設定後は『変更を保存』しましょう。
[2]TTL
デフォルトのまま
[3]パージ
[4]除外
デフォルトのまま
[5]ESI
[6]オブジェクト
[7]ブラウザー
[8]高度な設定
CDNの設定
LiteSpeed Cacheの設定メニュー
- ダッシュボード
- 一般
- キャッシュ
- CDN ◀︎ いまここ
- 画像の最適化
- ページの最適化
- データベース
- クローラー
- ツールボックス
[1]CDN設定
CDNの設定方法は『【LiteSpeed Cacheをさらに高速に】QUIC.cloud CDN 設定方法 』を参考にしてみてください。
[2]管理
画像の最適化の設定
LiteSpeed Cacheの設定メニュー
- ダッシュボード
- 一般
- キャッシュ
- CDN
- 画像の最適化 ◀︎ いまここ
- ページの最適化
- データベース
- クローラー
- ツールボックス
[1]画像最適化の概要
[2]画像最適化設定
ページの最適化の設定
LiteSpeed Cacheの設定メニュー
- ダッシュボード
- 一般
- キャッシュ
- CDN
- 画像の最適化
- ページの最適化 ◀︎ いまここ
- データベース
- クローラー
- ツールボックス
[1]CSS設定
[2]JS設定
[3]最適化
[4]メディア設定
[5]除外するメディア
[6]地域
[7]チューニング
データベース
LiteSpeed Cacheの設定メニュー
- ダッシュボード
- 一般
- キャッシュ
- CDN
- 画像の最適化
- ページの最適化
- データベース ◀︎ いまここ
- クローラー
- ツールボックス
[1]管理
設定はありません。
[2]DB最適化設定
デフォルトのまま。
クローラー
LiteSpeed Cacheの設定メニュー
- ダッシュボード
- 一般
- キャッシュ
- CDN
- 画像の最適化
- ページの最適化
- データベース
- クローラー ◀︎ いまここ
- ツールボックス
デフォルトのまま。
ツールボックス
LiteSpeed Cacheの設定メニュー
- ダッシュボード
- 一般
- キャッシュ
- CDN
- 画像の最適化
- ページの最適化
- データベース
- クローラー
- ツールボックス◀︎ いまここ
ツールボックスは[1]パージ以外は、あまり使わない項目かなと思います。
【WordPress】LiteSpeed Cacheの設定方法:まとめ
あらためて、LiteSpeed Cacheを検討してみても良い方は以下のとおり。
❶LiteSpeedに対応しているサーバーを使用している
- Mixhost
- Colorful Box
- FUTOKA
- JETBOY
- LOLIPOP ...etc
❷以下のプラグインで読み込み速度があまり改善できなかった
- EWWW Image Optimizer(画像圧縮)
- WP Fastest Cache(キャッシュ系)
- W3 Total Cache(キャッシュ系)
- Native Lazylord(遅延表示系) ...etc
上記に該当していれば、表示速度に不満があれば試してみる価値ありです。
当ブログの環境
・サーバー:Mixhost(プレミアムプラン)
・WordPressのテーマ:AFFINGER5
WordPress
この記事を書いている時点では、WordPressのバージョンは5.7.2です。
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今回は以上です。
